ホンダ インサイト


みなさん、覚えていらっしゃいますか。30.0km/L(10.15モード)で、189万円、誰でも買えるハイブリッドとして2009年に登場し、ハイブリッド車として初めて月間販売台数ナンバーワンに輝いた、ホンダ「インサイト」のことを…。



今や、存在自体忘れていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

「ホンダグリーンマシーン」なんてキャッチコピーも、何処かへ消え去ってしまいました。


結構カッコいいと思うんですけどね。



まぁ、38.0km/Lで205万円のプリウスが生まれたのは、このクルマのおかげといっても過言ではないでしょう。インサイトがいたからこそ、プリウスは爆発的な人気を得ることができたのです。


とはいえ、インサイトの敗北の原因は、インサイトそのものにもありまして。昔、代車でインサイトが来たことがあったのですが、クルマとしての出来があまりにも悪すぎます。

道路の継ぎ目でポンポン跳ねるサスペンション、ただ固いだけの安っぽいシート、まったく効かないエアコン。

どうしてあんなクルマが売れたのか、不思議でなりません。まぁ今や月販500台程度らしいですけどね。20000台近くを売り上げるプリウスとは完全に別の運命をたどっています。


自分の中で、デミオに並ぶダメグルマです。


まぁどうしていまさらこんなクルマを取り上げたかというと。



※一部のタイプ・ボディカラーがお選びいただけない場合がございます。詳しくは販売会社にお問い合わせください。



これは…死亡フラグです。生産終了の合図です。今までありがとう、インサイト。

※2014年2月で生産終了だそうです。さよなら。


皆さん、たまにはインサイトのことも思い出してあげてください。アメリカでの実用燃費は、インサイトの方が上であったこと、そして、このインサイトは2代目モデルであるということを…


(T人T) ナムナム











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