Ortofon e-Q5


ortofon e-Q5のレビューです。
あまり記事がなかったので書くことにしました。




使用機器はウォークマン X-1050、使用音源のビットレートはmp3 320kbpsです。併用して使っているSHURE SE215との比較になってしまうことをお許しください。



まず、見た目からです。
コードが若干頼りなく、付け根部分を見るたびに不安になりますが、アルミボディは質感も高く、周りからチヤホヤされます(*´艸`*)

自分も、赤いボディはとても気に入っています。


左右の区別は付け根を見ないとわかりません。

画像には補間処理を施してあるのですが、なかなかうまくいきませんね、間違いが問違いに見えます。


そして、肝心の音質です。


低音がほぼありません。ダイナミック型からの乗り換えだと、ほぼ確実に「失敗した」と思うことでしょう。

その代わりに、楽器などの音は素晴らしいです。「あぁ、BA型のイヤホンって、こういう音をするんだな」と感じました。特に弦楽器の音が繊細に聴こえます。

鬼束ちひろさんのボーカルもつややかに聴かせてくれるので、ついつい感情移入してしまいます。(彼女の曲に感情移入してしまってはいけない気もしますが)


半年ほど経ち、慣れてきたのか、低音も「これで十分じゃないか」と思えるようになってきました。

低音の不足よりも、中高音の美しさの方が強いです。


SE215からの買い替えを検討していたので、最初はSE315、SE425を検討していました。

しかし、SE315の音の軽さ、SE425のリバーブのかかり方(ボーカルがすべて響いて聴こえます)などが不満で、たまたま視聴して気に入ったe-Q5を購入して、現在に至りました。SE315と迷われる方がいるかどうかわかりませんが、参考まで。




不満点は、SE215と比較するのも酷ですが、タッチノイズはやはりあります。そして、遮音性は低いです。


コンプライのイヤーチップも付属していますが、音がこもるようになり、せっかくの美しい高音域がスポイルされますので、付属のシリコンチップで聴いています。見た目もいいですよ、白。


最初は買って失敗したと思っていましたが、今では非常に満足しています。

コメント

このブログの人気の投稿

ゼロウォーターの万能性を説く。